妖怪ネタ
プレイヤーのイメージが重要視される「ガープス・百鬼夜翔」。実際小説やリプレイでもマンガや映画をネタにした妖怪が多いのですが、ここはひとつ「キン肉マン」の超人のノリで思いつく限りの妖怪を紹介します。

・先行者
妖怪の定義から察するに、コイツは絶対に妖怪として存在するはず。

・シーサー
「ラブひな」でむつみさんがシーサーをかぶっているシーンから思いついたネタ。
基本的に肉弾戦闘系だが、本来沖縄を台風から守る存在なので「天候操作」もあるだろう。
むつみさんがモデルということで「健忘症」「虚弱体質」「朴訥」「不幸」「性格傾向/ピントずれ」「仲間/温泉ガメ」とかを持っている。

・セガンダーX
SG-1000からドリキャスまでセガの歴代ゲーム機が合体した姿のロボット妖怪。セガマニアの怨念から産まれたという設定。(これを人に話したら、ありそうで怖いと言われた。) 武器はディスクカッター(CDを飛ばして斬りつける)、CDのピックアップを利用したレーザー砲、FM音源による超音波砲など。CPに余裕があればセガの歴代ヒーロー(PS2やGBAになったものを除く)の技も導入したい。

・妖怪大阪人
友野先生が「ディープナイト・ランニング」なんてものを書くぐらいだから、大阪人を妖怪にしてもいいだろう。思いつく能力は「けちんぼ」「いやな行動/時と場合を考えずに六甲おろしを歌う」「依存/たこ焼き」「依存/一ヶ月に一回道頓堀に浸かる」「苦手/カーネル・サンダース人形」「敵/江戸っ子じいさん」・・・・・全部弱点やないけ(笑)。攻撃手段は「もうかりまっか」の呪文で召還する旅の商人軍団、ってトルネコかい。ところで話は変わるが、行方不明になったカーネル・サンダース人形って百鬼夜翔じゃシャレで済まないぞ。

・しっとマスク
「突撃パッパラ隊」(松沢夏樹/エニックス・ガンガンコミックス)が元ネタ。モテない男の嫉妬から生まれた妖怪で、人間の顔は自衛隊員。しかしコイツを敵として出すと、プレイヤーが論破できずにシナリオが止まりそうだ・・・  しかしマンガ系怨念妖怪ってネタに困らんな。他には「巨乳ハンター」というネタもある。

・「Kanon」ネタ
「Kanon」って怪しげなキャラが多いので考えてみました。(実際妖狐もいるし)
あゆ・・・・・「翼による飛行」「依存/たい焼き」
名雪・・・・・「過剰睡眠」「高速走行」
栞・・・・・・・「依存/アイスクリーム」「無敵/冷却系全般」
舞・・・・・・・「暴走するしもべ」
秋子・・・・・錬金術技能
ところで、「過剰睡眠」のルールを読んでいて、とんでもないことが判明した。「こち亀」の日暮はなんとこの弱点で1000CP以上稼いでいる計算になる。ホントに人間か?

・ウルトラマン
3分間しか妖怪の姿で行動できない・・・・って180ターンで限定になるかい。

・妖怪「妹」
近年の妹ブームによる「妹への幻想」から生まれた妖怪。
「熱狂/お兄ちゃん」とか「嫌な行動/ブラコン」とか持ってそうだが、はっきりいってCPの使い道に困る。雛子じゃ200CPも使わんぞ。千影はそうでもないけど。

・キングボンビー
桃鉄プレイヤーの恐怖心や恨みから生まれた妖怪。必殺技「ボンビーム」はダメージ10Dの攻撃妖術だが、狙われた方が5Dを振ってダメージ以上の出目を出すとダメージが2倍になって跳ね返るという弱点を持つ。貧乏神との二重人格で考えたのだが、貧乏神の人間に対する態度が「善良」。悪意がないだけタチが悪いぞ。「不運の運び手3レベル」はお約束か?

・小便小僧
 高圧放水で攻撃・・・下品すぎ。

・妖怪工作船
 百鬼世界にはたぶん実在するだろうけど(隠れ里「地上の楽園」も)オフィシャルじゃヤバくて出せんよなあ。

・カニアーマー
「S=F」ファンの恐怖心から生まれた妖怪。「余分の腕」による複数回攻撃と広範囲攻撃妖術「イブセマスジー」(限定/プレイヤーが大声で叫ぶ)が脅威。

・妖怪編集者
 物書きの締め切りに対する恐怖から生まれた妖怪。逃げた先生を探し出す能力を持ち、「異空間通路」でカンヅメにする。

・妖怪政治家
 必殺技は「自分のみ有効」の限定をかけた「忘却」。
なにかあっても「記憶にございません」で押し通す。

・妖怪落語家
「ダメージボーナスなし」を持つ反面、あくびでダメージを受ける。
なお、「饅頭恐怖症」である(笑)。

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