「ラブひな」作品紹介

「ラブひな」は、1998年からちょうど3年間講談社「週間少年マガジン」に連載された赤松健先生のラブコメ漫画です。(単行本は全14巻) 青年が大勢の美少女と一緒に暮らすという夢のようなシチュエーションやギャルゲーを意識したキャラクター配置、トレンディドラマや冒険ものなど複数のジャンルの要素をミックスしたストーリーが人気を博し、アニメも制作されました。

ストーリー:
幼い頃、女の子から「アイしあう二人がトーダイってとこにはいるとシアワセになれるんだって」という話を聞かされ、「大きくなったら一緒にトーダイにいこうね」と約束して別れてから十数年後、浦島景太郎は東大に落ちて浪人を続けて家を追い出され、祖母の経営する温泉旅館へやってくる。温泉旅館は既に廃業されて、男子禁制の女子寮「ひなた荘」になっていたが、旅に出ている祖母の伝言で管理人としてひなた荘に住むことに。

ひなた荘で受験勉強をする景太郎は、同じ東大志望の少女、成瀬川なるに惹かれていく。三浪の末東大に合格した景太郎は、なるが約束の女の子ではと疑うが、二人とも昔ひなた旅館で遊んだ記憶はあるものの幼くてよく覚えていなかった。脈はあるものの、なかなか進展しない二人の関係。他の住人にもモテる景太郎を見てなるは複雑な気分に・・・

他メディアでの展開

・テレビアニメ(通称「アニひな」)
         2000年テレビ東京系オンエア
         全25話(内1話は未放映、ビデオに収録)
         その他スペシャル二回
         キングレコードよりVHS、DVDが発売。
大筋は単行本6巻までに準拠しているが、話の内容はかなり変更されている。
オリジナルキャラクターが多数登場するが、違和感なくとけ込んでいた。

・オリジナルビデオアニメ「ラブひなagain」
         全三巻 キングレコードより発売。
東大入学後、可奈子絡みのエピソードのアニメ化。

・ドリームキャスト版アドベンチャーゲーム
    「ラブひな 突然のエンゲージハプニング」
    「ラブひな スマイル・アゲイン」         セガより発売
オリジナルキャラの現役東大生、藤沢みづほを加えたひなた荘のドタバタを描く。みづほ、なる、むつみの3人がヒロイン扱いなので、しのぶやモトコのファンには不満かも。       

・プレイステーション
ポケットステーションを使う「言葉集め」のゲームらしいが、持ってないので詳しいことは不明。二作がコナミより発売。

・ゲームボーイ
    「ラブひなポケット」
    「ラブひなパーティー」  

・ゲームボーイアドバンス
    「ラブひなアドバンス 祝福の鐘は鳴るかな」
恋愛SLGらしい。買おうかな。

戻る