ドラゴンクエスト5(PS2)プレイ日記

「前作」はドラクエ4(機種問わず)、「前回」はスーファミ版5、「今回」はこのプレステ2版ををさします。
男の子の名前は「アルーン」、女の子の名前は「ルーリア」です。


7月1日

 中古が3980円に下がったのでようやく購入。まずはDQ8のプレミアム映像ディスクを再生。キャラのしぐさが恐ろしくリアルで驚く。昔はDQ6プロローグのたき火を消す動作に驚いていたのに。

 気を取り直して5のDVDをインサート。今回は手前の壁が消えるようになっているので通りぬけと勘違いしてぶつける。それ以外の操作感覚はプレステの4や7とほぼ同じ。しかし処理の重さが気になる。これでは8はどのくらい重くなるのやら。グラフィックに力を入れるのはやめて軽さを追求してくれんかと思う。SFC時代のドラクエは軽くて快適だったのに。あと壷や鉢を割ったときのSEは罪悪感を感じるからやめてくれ(笑)。

 パパスと主人公が下船する際、入れ替わりでルドマンとフローラが乗ってくる.。しかし主人公とフローラの絡みはほとんどなし。何のために幼年期イベントを追加したのやら。

 サンタローズに帰り、ビアンカ登場。「いいえ」を選択した主人公を無理やりつれていくワガママさにあきれる。だから私はフローラは何だと実感。

 その後はよく知っている展開でアルパカへ。レヌール城に行くためにレベルアップに取り組む。しかし昔から思っていたんだがアルパカとレヌールって夜中に往復できるような距離じゃないぞ。


7月3日

 装備を整え、親分ゴーストとの決戦に挑む。しかしアイテムの下取り値が7同様半額というのは痛い。4分の3なら間違えて買い物したときのダメージも小さいのだが。

 ドラクエ5では、ダンジョンを探索しているうちにちょうどよいレベルになるというよくできたゲームバランスだったが、PS2でもそれは変わってない。そのためレヌール城も妖精界も難なくクリア。

 ラインハットへ行く途中、川のほとりでパパスに肩車をしてもらう演出がある。パパスがトンネルに戻ってしまうボケ、SFC版のシステムをネタにしたギャグなのだがわざわざ今回再現しなくても・・・

 幼年期のラストイベントは見事。7や他作品ならムービーを入れていたところだが、3Dの通常画面上でキャラが見事に演技している。8だとムービーと通常画面の区別がなくなるだろうが。

 さて青年時代が始まる。大神殿から脱出し修道院で目覚めると、マリアが洗礼を受けるシーンが追加されている。どうもこの修道院、花嫁修業をしていたフローラが出て行った後らしい。オープニングといい、フローラの追加イベントって中途半端なものばっか・・・ 馬車を買い、サンタローズに戻ってきたところでセーブ。


7月4日

 今日は戦力を整えることにする。サンタローズの洞窟で鉄の胸当てを、ラインハットで鋼鉄の剣を入手。モンスターが何匹か仲間になったので全員の装備を整える金はないのでスタメンの選考をしたところ、PS2で新たに仲間になるエビルアップルが強そう。スライムナイトはエース確定だが、仲間にするのに手間取った。


7月5日

 ニセ太后を倒しラインハットを攻略。ボロンゴと再開してパパスの剣を入手、主人公は当分これを使うことにする。ルーラも覚え、だいぶ戦力も整ってきた。それにしても今回仲間になるエビルアップルは強い。

 サラボナにきて、フローラと出会うイベント発生。しかし彼女の飼っている犬が某有名お嬢様校と同じというのは興味深い。しかしルドマンは花婿になんつー条件つけるんだよ。かわいい娘が強いだけで顔も性格も最悪な奴と結婚することになったらどーすんだよ。

 炎の戦士のブレスに悩まされながらも炎のリングをゲット。ビアンカと再会して滝の洞窟に入る。スーファミ版の初回プレイで回復要因の不足(主人公、男の子、ピエールだけ)に苦しんだ経験からべホマスライムを仲間にしようとしたが、レベルが上がるだけでぜんぜん仲間にならず挫折。仕方なくスライムナイトの二匹目を仲間にすることを検討する。


7月6日

 スライムナイト二匹目を仲間にしたセーブデータを残し、先にフローラと結婚して話を進めることにする。この場合結婚式場がカジノ船になるが成金趣味で恥ずかしい・・・ ところでルーラは目的地をイメージする呪文なので行ったことのない場所には使えないといわれているが、どうやら術者以外がイメージした場所でもよいらしい。

 なおこの日、公式ガイドブックを入手。データに目を通す。


7月8日

 テルパドール、名産品博物館、メダル王の城と進みグランバニア大陸へと上陸。チゾットの山道あたりから急に敵が強くなったような気がする。いや敵が強いというよりこちらのAIがアホなのか。攻撃力の高いキャラが弱い全体攻撃や成功率半分以下の補助呪文・特技を延々と使うため戦いがえらい長引く。

 ずっと馬車にいたはずなのに倒れるフローラ、つわりと馬車酔いがミックスして気持ち悪かったのか?

 ようやくグランバニアへ到着。フローラが産休で抜けたためオークキングをスカウトして試練の洞窟へ。


7月9日

 双子の名前、今回はデフォルトが存在するがあまりセンスがよくないのでSFC版でも使っていた「アルーン(男)」「ルーリア(女)」の名前をつける。

 さほど苦労せずにデモンズタワーを攻略。石化とその解除イベントはSFC版から変更されている。双子とサンチョがパーティに参加、「はなす」コマンドを盛り上げてくれる。これまではモンスターに話しかけても反応がワンパターンなので寂しかった。とりあえず装備を整えるが、アルーンは装備に金かからないので助かる。

 SFC版では双子はどちらが上という設定はなく、姉弟のSSも存在したが、PS2版でははっきり兄妹として扱われるようになった。もともとドラクエは妹キャラが多いのでブームに便乗したわけではなさそうだが。

 天空への塔には主人公とスライムナイトと双子で挑む。AIだと補助呪文を無意味に連発してMPが減る一方なので「めいれいさせろ」でいく。しかし攻撃目標のグループ内で防御してる奴を狙うのはどうにかならないか。


7月10日

 マグマの杖を入手したため、トロッコに乗って天空城へ。どうやら前作のイベントで開いた穴からゴールドオーブが落ちたらしい。ちゃんと修理しとけよマスタードラゴン。

 20年ぶりに妖精界へやってきた主人公。今回は青年時代でも妖精界フィールドを歩ける。ザイルが仲間になるが元ボスキャラとは思えない弱さにア然。レベル1の主人公より弱いくせして生意気いうな。すごろく上で少し粘り奇跡の剣を入手。同時に貯金をはたいてパーティの装備を整える。今回は下取り値が安いので頻繁に買い替えできない、慎重に。

 ようやく天空城が浮上。ルーリアが「天空城は外が見えないから平気だけど、魔法のじゅうたんはもう使わないでね。」と言う。天空への塔でも目をつぶって父親の手を握っていたし高所恐怖症なのね。

 ブオーン戦はアルーンのスクルトが必須。ルカナンで下げられたままだとシャレにならないダメージを受けるし、スクルトで対抗しておけば向こうがルカナンで攻撃の手を休めるというメリットがある。しかしブオーンのデモはハデすぎ。


7月11日

 SFC版やったときは「魔界行く前でこの攻撃力はないだろ」と思うくらいむずかった封印の洞窟。イーターはほしふるうでわで先制しての風神の盾で対処できると知ってチャレンジする。

 次はボブルの塔。ゴンズへのとどめが主人公の会心の一撃。父の仇に対してタイミングがよすぎる。次はゲマと戦闘。ゲマの姿が「デ・ジ・キャラット」の丸いヤツだと脱力するよなあと思いつつ戦う。

 マスタードラゴンが復活し、天空人が喜んでいるが、やってることはアッシー君。な、情けねえ。前作でのマスタードラゴンも役割がストライクルージュと同じ(最終決戦後の主人公の回収)だったし・・・

 大神殿のBGMがオウムソングだったら笑えるな・・・などとアホなことを考えながらイブールと戦う。するとゲマが現れ火球(パパスと同じやり方)でイブールを消してしまう。今回ゲマの扱いがかなり変わってるな・・・

 石化が解けたフローラを連れて魔界へ。これまでルーリアが装備していたプリンセスローブを母に譲り、ルーリアには天使のレオタードと水鏡の盾を買ってあげる。

 ここでセーブした後、マドハンド増殖によるレベルアップを試みる。祝福の杖を持たせたアルーンを一人でマドハンドの大群と戦わせるが、凍てつく波動(天空の剣)は時間のムダだからやめてくれ。


7月12日

 アルーンのムダ行動のせいでマドハンド増殖はあまり儲からず。次はピエールでいくか。エビルマウンテンを探索するが、敵のイオナズンが痛い。よく考えたらイオ系に耐性のある防具がないので生まれつき耐性のあるモンスター以外はダメージを軽減できないんだよな。マーサとの再会時、PS2オリジナルイベントでゲマが現れる。しかし倒した後はSFC同様にマーサがミルドラースを封印しようとするためマーサは結局何の役割も果たしていない。今回出番が増えて主人公の恨みを買いまくっていたわりにはあっけない最期である。

 エビルマウンテンのアイテムを回収した後いったん戻ってセーブ。エスターク戦のことも考慮してレベルアップに励むことにする。


7月13日

 レベルを45以上に上げていたのでミルドラースは楽勝。結局大魔王にとどめをさしたのは勇者の母親(フローラのメラゾーマ)だった。

 エンディングの後、過去のエルヘブンでパパスとマーサに会うイベントが発生。なんかドラゴンマガジンでよくやる長編完結後のサイドストーリーみたいだ。

 次にエスタークに挑戦するが、31ターンもかかってしまう。同じターンでの灼熱と輝く息の連発には閉口。スライムナイトが輝く息に弱いので炎の鎧を装備したほうがよさそうだ。アルーンはベホマラーに追われ戦うヒマなし。


 ここでメインストーリーは終わり。この後はやりこみ要素が強いので2回目プレイ以降の楽しみにする。その後途中のセーブデータを利用してビアンカと結婚してクリア。8月10日に「ドラゴンクエスト5のあるきかた」が発売されたためこれを参考にして2回目のプレイを始める。8月30日現在主人公レベル60、ゴールドカードとすごろくフリーパス入手済み、コイン270万枚。スライムベホマズンやグレイトドラゴンを仲間にしておりエスターク戦は17ターン。すごろく場ではレアアイテムを着実に入手しています。

 戻る